理事長挨拶
このたび、第50回通常総会におきまして、埼玉県一般廃棄物連合会の理事長を拝命いたしました。大変光栄に存じますとともに、その責任の重さに身の引き締まる思いでおります。微力ではございますが、本連合会のさらなる発展と業界の振興に向け、誠心誠意努めてまいる所存です。会員の皆様ならびに関係各位のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
まずは、本連合会創設以来、長年にわたり連合会運営と業界発展のためご尽力いただきました歴代理事長をはじめ、諸先輩方、役員、会員各位に対し、深く敬意と感謝を申し上げます。
本年、第50回通常総会という大きな節目を迎えることができましたのも、会員各位のたゆまぬ努力と、行政をはじめ関係機関の皆様のご支援、ご協力の賜物であります。半世紀にわたり築き上げられてきた歴史と伝統を受け継ぎながら、その歩みを次世代へつないでいくことが、私たちの使命であると考えております。
現在、一般廃棄物処理業界を取り巻く環境は大きく変化しております。人口減少や少子高齢化、人材不足、燃料価格や資機材価格の高騰に加え、循環型社会形成への対応、脱炭素社会への取り組み、災害時における迅速な対応体制の整備など、多くの課題に直面しております。
しかしながら、一般廃棄物処理事業は地域住民の生活環境と公衆衛生を支える重要な社会インフラであり、一日たりとも止めることのできない使命を担っています。私たちは、日々の収集運搬や適正処理を通じて、地域社会の安心・安全を支える存在としての誇りを持ち続けなければなりません。
埼玉県においても、都市部と地域特性の異なる市町村が共存する中で、多様な課題への対応が求められています。行政機関との連携をさらに深めるとともに、災害時における廃棄物処理体制の強化など、平時からの備えを進めていく必要があります。
本連合会は、単なる業界団体ではなく、会員同士が支え合い、ともに歩む仲間の集まりであると考えております。楽しいときはともに喜びを分かち合い、困難な時には支え合う。そのような強い絆と連帯こそが、本連合会の大きな財産です。
また、連合会のさらなる発展のためには、会員拡大への取り組みを進め、より多くの仲間とともに業界の未来を築いていくことが重要です。加えて、業界全体の課題である後継者育成にも力を注ぎ、若い世代が誇りと希望を持って働ける環境づくり、人材育成の仕組みづくりを進めてまいります。
50年の歴史を礎として、次の時代へ向け、会員相互の結束をさらに深めながら、持続可能で地域社会から信頼される連合会運営を目指してまいります。
結びに、会員各位ならびに関係機関の皆様の益々のご健勝とご発展を心より祈念申し上げますとともに、今後とも本連合会活動へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、就任のご挨拶といたします。
理事長 神原秀禎

